Coil

CoilはKotlin Coroutineを利用した画像表示用ライブラリ。

OkHttp、Okio、AndroidXを利用していてKotlinのAndroidプロジェクトと相性がいい。

実装手順

依存を追加する

app/build.gradleに依存を追加する。(バージョンはCoilのサイトを確認。)

implementation "io.coil-kt:coil:2.1.0"

アプリのインターネット接続を許可する

<uses-permission android:name="android.permission.INTERNET" />

画像を表示するImageViewを配置

取得した画像を表示するためのImageViewを配置しておく。

<ImageView
    android:id="@+id/imageView"
    android:layout_width="match_parent"
    android:layout_height="300dp"
    app:layout_constraintTop_toTopOf="parent"
    app:layout_constraintStart_toStartOf="parent"
    app:layout_constraintEnd_toEndOf="parent"/>

画像を取得して表示

以下のように呼び出す。

val imageUrl = "画像URL"
val request = ImageRequest.Builder(context)
    .data(imageUrl)
    .target(imageView)
    .build()
ImageLoader.Builder(context)
    .build()
    .enqueue(request)

dataメソッドで読み込む画像のURL、targetメソッドで読み込んだ画像を表示するImageViewを指定する。

上記コードは最低限の設定となっているが、ImageRequest.Builderでキャッシュポリシーの指定や、表示のさせ方などオプションがあるのでAPI Documentを見て設定する。