ctrl+yで切断される問題
MacでSession Managerによるリモートログイン時にctrl+y
を入力するとセッションが切断される。
$ aws ssm start-session --target i-xxxxxxxxxxxxxxxxx
Starting session with SessionId: xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx
sh-4.2$ ← ここで ctrl+y を入力
sh-5.2$ Cannot perform start session: read /dev/stdin: resource temporarily unavailable
$ ← ローカルのシェルに戻る
ctrl+y
はctrl+k
やctrl+w
などでカットした文字列を貼り付けるため(yank)に手癖として使ってしまうので、
不意にセッションが切断されると不便。
ctrl+yで切断されないようにする
接続元のシェルで以下のコマンドを実行する。
$ stty dsusp undef
この設定をおこなうと、Session Manager接続先のシェルでctrl+y
を入力してもセッションが切断されなくなる。
さらに、ctrl-y
によるyank機能も復活する。
シェル起動時に設定する
~/.bashrc
や~/.zshrc
などのシェルの設定ファイルでstty dsusp undef
を実行するようにしておく。
# bash の場合
$ echo 'stty dsusp undef' >> ~/.bashrc
# zsh の場合
$ echo 'stty dsusp undef' >> ~/.zshrc
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