Github Actionsのワークフローの記述において、setup-ruby
でプロジェクト直下以外のディレクトリに設置した.ruby-versionファイルを指定してRubyのバージョンを設定したい。
.ruby-versionを置いたディレクトリをworking-directoryオプションで指定する
.ruby-versionファイルがプロジェクト直下以外のディレクトリにおいてある場合、
そのディレクトリをworking-directoryに指定する。
以下のような構成で.ruby-versionが./testディレクトリに置いてある場合。
.(プロジェクトroot)
└── test
    └── .ruby-version
この場合は以下のようにworking-directoryに./testを指定する。
- uses: actions/checkout@v3
- uses: ruby/setup-ruby@v1
  with:
    working-directory: ./test
プロジェクト直下にある場合はworking-directoryを明示的に指定しなくても良い
.ruby-versionがプロジェクト直下にある場合はworking-directoryを指定しなくてもデフォルトで認識される。
.(プロジェクトroot)
└── .ruby-version
このようにプロジェクト直下に設置している場合は以下のようにworking-directoryを指定しなくてもよい。
- uses: actions/checkout@v3
- uses: ruby/setup-ruby@v1
