ls -d

lsコマンドでディレクトリ名を指定すると、そのディレクトリ配下のファイルやサブディレクトリが表示される。しかし、ディレクトリ自体の情報を表示したい場合がある。

-dオプションを使用すると、指定したディレクトリ自体の情報を表示できる。

ls -l -d /path/to/directory
drwxr-xr-x 2 user group 4096 Dec 20 19:58 directory

-dオプションを指定しない場合、以下のようにディレクトリ配下の内容が表示される。

ls -l /path/to/directory
-rw-r--r-- 1 user group 1234 Dec 20 19:59 file1.txt
-rw-r--r-- 1 user group 5678 Dec 20 19:58 file2.txt