miseが対応しているインストール元の種類を知りたい
【mise】mise registryでツール名とバックエンドの対応を確認する
などで触れてきた「バックエンド」は、ツールをどこからインストールするかを表す区分である。【mise】mise pluginsでプラグインを管理する
でもasdfというバックエンド名が登場した。
mise backendsを使うと、miseが対応しているバックエンドの一覧を確認できる。
mise backends lsの基本
$ mise backends ls
aqua
asdf
cargo
conda
core
dotnet
forgejo
gem
github
gitlab
go
npm
pipx
pkgx
spm
http
s3
ubi
vfox
mise backends ls --helpのExamplesには12個(aqua、asdf、cargo、core、dotnet、gem、go、npm、pipx、spm、ubi、vfox)しか載っていないが、2026年9月時点の実際の出力は19個ある。ヘルプの例は更新されないまま対応バックエンドだけ増えることがあるため、正確な一覧は実際にmise backends lsを実行して確認する。
代表的なバックエンドの役割
| バックエンド | 役割 |
|---|---|
core | mise本体に組み込まれた主要言語(node、python、rubyなど) |
aqua | aquaのレジストリ経由でバイナリをインストール |
asdf | asdf互換のプラグイン経由でインストール |
ubi | GitHub ReleasesなどからUniversal Binary Installerでインストール |
github / gitlab / forgejo | 各ホスティングサービスのReleasesから直接インストール |
npm / cargo / gem / go / pipx / conda | 各言語のパッケージマネージャ経由でインストール |
http | 指定したURLから直接ダウンロード |
s3 | S3バケットに置いたファイルをインストール |
vfox | vfox互換のプラグイン経由でインストール |
dotnet / spm | .NET SDK、Swift Package Managerからインストール |
s3やpkgxは2026年9月時点でレジストリに登録済みのツールがなく、後述の<backend>:<name>形式で明示的に指定する用途向けのバックエンドになっている。
:形式でバックエンドを明示指定する
ripgrepのように複数のバックエンドに登録されているツールは、mise registryで確認できる。
$ mise registry ripgrep
aqua:BurntSushi/ripgrep cargo:ripgrep
先頭のaquaが優先して使われる。cargo:ripgrepのように<backend>:<name>形式で指定すると、cargoバックエンド(ソースからのビルド)を明示的に選べる。
$ mise use cargo:ripgrep@latest
mise backends lsで確認した名前が、この<backend>:プレフィックスに使える文字列である。
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