ツールにどんなバージョンが存在するか確認したい

mise usemise installでバージョンを指定するには、そのツールにどんなバージョンが存在するかを事前に知りたい場合がある。mise ls-remoteを使うと、インストール可能なバージョンの一覧をリモートから取得して確認できる。【mise】mise lsでインストール済みツールの一覧を確認する とは対象が異なる点に注意する。

mise ls-remote の基本

ツール名を指定してmise ls-remoteを実行する。

$ mise ls-remote jq
1.3
1.4
1.5
1.6
1.7
1.7.1
1.8.0
1.8.1
1.8.2

jqのインストール可能なバージョンが、古い順に一覧表示される。ここに表示されたバージョンは、そのままmise usemise install@以降に指定できる。

バージョンのプレフィックスで絞り込む

ツール名の後にプレフィックスを指定すると、該当するバージョンだけに絞り込める。

$ mise ls-remote jq 1.7
1.7
1.7.1

1.7を指定すると、1.7とその配下のパッチバージョンである1.7.1だけが表示される。バージョン数が多いツールで、特定のバージョン系列にどんなパッチバージョンがあるかを確認する場合に使う。

JSON形式でリリース日時も確認する

--jsonを付けると、バージョン番号だけでなくリリース日時やリリースページのURLも含めて出力する。

$ mise ls-remote jq --json
[
  {
    "version": "1.3",
    "created_at": "2015-08-08T05:03:24.0Z",
    "release_url": "https://github.com/jqlang/jq/releases/tag/jq-1.3"
  },
  ...
]

各バージョンがいつリリースされたかを確認したい場合や、他のコマンドと組み合わせてスクリプトで処理したい場合に使う。

結果はキャッシュされる

mise ls-remoteの結果は一定期間キャッシュされる。ツールの新しいバージョンがリリースされた直後に確認しても一覧に反映されていない場合は、mise cache cleanでキャッシュを削除してから再実行する。