stat -c ‘%U’ でオーナーだけ取得する

statコマンドの-cオプションでフォーマットを指定すると、特定の情報だけを出力できる。 %Uはオーナーのユーザー名を表すフォーマット指定子である。

$ stat -c '%U' /etc/passwd
root

オーナー名だけがシンプルに出力される。スクリプトで所有者を確認する用途に適している。

$ stat -c '%U' /home/sue/work/app.log
sue

パスを複数指定するとそれぞれのオーナーが1行ずつ出力される。

$ stat -c '%U' /etc/passwd /etc/shadow
root
root

フォーマット指定子の一覧

-cオプションで指定できる主なフォーマット指定子は以下の通り。

指定子内容
%nファイル名
%sファイルサイズ(バイト)
%iinode番号
%aアクセス権限(8進数)
%Aアクセス権限とファイルタイプ(記号表記)
%uユーザーID(数値)
%Uユーザー名(オーナー)
%gグループID(数値)
%Gグループ名
%x最終アクセス時刻
%y最終更新時刻
%z最終変更時刻(メタデータ変更)
%w作成時刻
%Fファイルタイプ

statコマンドの詳細はstatコマンドでファイルの詳細情報(inode・タイムスタンプ・権限)を表示する を参照。