Homebrewのインストールパスは昔から使っているMacの場合は/usr/local/opt、最近購入したMacの場合は/opt/homebrew/optになっている。
.zshrcなどの設定ファイルは引き継ぎつつすべての端末で共有しているので異なるパスを指定するのが面倒となる。
そこでbrew --prefixを使用してパッケージのインストールパスを取得するようにすると便利である。

brew –prefix パッケージ名

brewでインストールしたパッケージのインストールパスを取得するにはbrew --prefixを使用する。

$ brew --prefix パッケージ名

例えば、postgresql@14のインストールパスを取得するには以下のようにする。

$ brew --prefix postgresql@14
/opt/homebrew/opt/postgresql@14

パスに追加する

export PATH=$(brew --prefix postgresql@14)/bin:$PATH

パッケージ名を省略するとHomebrew自体のインストールパスを取得できる

$ brew --prefix
/opt/homebrew