通常使うCocoapodsのSpecs

Cocoapodsの依存定義はCocoaPods/Specs リポジトリにある。
Cocoapodsを使用すると通常はこのリポジトリを参照する。

CocoapodsのSpecsのCDN

Cocoapods 1.7.2移行ではCDNでSpecsが用意されている。
URLはCocoaPods/Specsリポジトリの代わりにhttps://cdn.cocoapods.org を指定すると利用できる。

PodfileCocoapods/Specsリポジトリの代わりにCDNへ向けるようにするにはsourceを指定する。

source 'https://cdn.cocoapods.org/'

...

自作podで使用したい場合

自作のpodの場合はPodfileがない。
自作podの場合はpod libコマンドなどのサブコマンドを使用するときに--sourcesオプションでCDNを指定する。
例えばlintをかける場合は以下のようにする。

pod lib lint --sources='https://cdn.cocoapods.org'

リリースするコマンドpod repo pushでも同様に--sourcesオプションでCDNを指定できる。

pod repo push my-repo MyPod.podspec --sources='https://cdn.cocoapods.org'