iTerm2は1つのタブを複数の領域に分割し、それぞれで別のシェルを動かせる。 分割された1つ1つの領域をPaneと呼ぶ。
サーバのログを流しながら別のPaneでコマンドを実行する、といった使い方ができる。
画面を分割する
Command+Dで画面を縦に分割する。分割線が縦に入り、Paneは左右に並ぶ。
Command+Shift+Dで画面を横に分割する。分割線が横に入り、Paneは上下に並ぶ。
メニューからはShellメニューのSplit Vertically with Current ProfileとSplit Horizontally with Current Profileで分割できる。
分割はPaneごとに繰り返せる。分割したいPaneを選んだ状態で再度Command+DやCommand+Shift+Dを押すと、そのPaneがさらに分割される。縦と横の分割を組み合わせると、格子状に3つ以上のPaneを並べられる。
Paneを移動する
Command+[で前のPane、Command+]で次のPaneに移動する。分割順に沿って順番に移動するため、Paneが2つの場合はどちらのキーでも交互に切り替わる。
Command+Option+矢印キーを使うと、現在のPaneから見て指定した方向にあるPaneへ直接移動する。Paneが多い場合は方向で指定するほうが目的のPaneにたどり着きやすい。
Paneのサイズを変える
Control+Command+矢印キーで現在のPaneのサイズを変更する。
Paneの境界線をマウスでドラッグしてもサイズを変更できる。
Paneを一時的に最大化する
Command+Shift+Enterで現在のPaneをタブいっぱいに広げる。他のPaneは一時的に隠れるだけで、プロセスは動き続ける。
再度Command+Shift+Enterを押すと元の分割状態に戻る。メニューからはViewメニューのMaximize Active Paneで切り替えられる。
Paneを閉じる
Command+Wで現在のPaneを閉じる。シェルでexitを実行しても同じくPaneが閉じる。
Paneが1つだけの状態で閉じるとタブが閉じ、タブも1つだけならウインドウが閉じる。
ショートカットキーまとめ
| ショートカットキー | 説明 |
|---|---|
Command+D | 画面を縦に分割(左右に並ぶ) |
Command+Shift+D | 画面を横に分割(上下に並ぶ) |
Command+[ | 前のPaneに移動 |
Command+] | 次のPaneに移動 |
Command+Option+矢印キー | 矢印の方向にあるPaneに移動 |
Control+Command+矢印キー | Paneのサイズを変更 |
Command+Shift+Enter | Paneの最大化/元に戻す |
Command+W | Paneを閉じる |
複数のPaneに同時に入力する
分割した複数のPaneに同じコマンドを一度に送るBroadcast Inputという機能もある。
iTerm2で複数のペインに同じコマンドを同時に実行する