-eと-tは、ファイルの拡張子に紐づいたデフォルトアプリケーションを無視して、テキストエディタでファイルを開くオプションである。
-eでTextEditで開く
-eは、ファイルの種類に関わらず常にTextEditでファイルを開く。
$ open -e a.txt
画像ファイルのようにデフォルトアプリがPreviewになっているファイルに対しても、TextEditが起動する。
$ open tiny.png
# → Previewが起動する
$ open -e tiny.png
# → TextEditが起動する(テキストとして開けないためウィンドウは作成されない)
バイナリファイルを-eで開くとTextEdit自体は起動するが、内容をテキストとして開けないためウィンドウは作成されない。
-tでデフォルトテキストエディタで開く
-tは、LaunchServicesが判定した「デフォルトのテキストエディタ」でファイルを開く。
$ open -t a.txt
デフォルトのテキストエディタを変更していない環境では、-tは-eと同じくTextEditで開く。Finderのファイル情報(command + I)で特定の拡張子のデフォルトアプリをテキストエディタに変更している場合は、そのアプリで開かれる点が-eとの違いである。
使い分け
| オプション | 開くアプリケーション |
|---|---|
-e | 常にTextEdit |
-t | LaunchServicesが判定したデフォルトのテキストエディタ(未設定ならTextEdit) |
常にTextEditで開きたいなら-e、ユーザーが設定したデフォルトのテキストエディタを尊重したいなら-tを使う。
参考
open command - Open a file, folder or URL\第一線のプログラマーの行動原理を学べる!/
