screencaptureの-Tオプションを使うと、指定した秒数だけ待ってから撮影する。コマンドを実行してから撮影したい画面に切り替えたり、メニューを開いたりする時間を確保できる。

screencaptureの基本的な使い方は以下を参照。

参考: 【screencapture】コマンドで画面全体のスクリーンショットを撮る

-Tで秒数を指定する

-T <秒数>の形式で指定する。以下は3秒後に画面全体を撮影する例。

$ time screencapture -T 3 shot.png
screencapture -T 3 shot.png  0.08s user 0.02s system 2% cpu 3.412 total

-T3のように、オプションと秒数の間のスペースは省略できる。

待っている間、画面にカウントダウンなどは表示されない。撮影したいタイミングを自分で見計らう必要がある。

小数の秒数も指定できる

秒数には小数も指定できる。-T 1.5を指定すると、約1.5秒待ってから撮影する。

$ time screencapture -T 1.5 shot.png
screencapture -T 1.5 shot.png  0.08s user 0.02s system 4% cpu 1.831 total

-T 0を指定した場合は、-Tを指定しない場合と同じくすぐに撮影する。

秒数は省略できない

screencaptureのヘルプには「default is 5」と書かれているが、-Tの秒数は省略できない。秒数を省略すると、後ろに続くファイル名が秒数と解釈され、エラーになる。

$ screencapture -T shot.png
screencapture: -T requires a valid time

数値以外を指定した場合も同じエラーになる。

クリップボードへの保存と組み合わせる

-cと組み合わせると、指定した秒数の後に撮影した画像をクリップボードに保存する。

$ screencapture -T 2 -c

対話モードと組み合わせる

対話モードの-iと組み合わせると、範囲を選択してから指定した秒数の後に撮影する。範囲を選択する画面はすぐに表示される。

参考: 【screencapture】-iで範囲やウインドウを選択して撮影する

参考

ScreenCapture Command: Capture an image of the screen in macOS