screencaptureには、マウスカーソルを写すオプションやエラーをダイアログで表示するオプションなど、細かいオプションがある。ここでは-C・-d・-bの使い方をまとめる。
screencaptureの基本的な使い方は以下を参照。
参考: 【screencapture】コマンドで画面全体のスクリーンショットを撮る
-Cでマウスカーソルも写す
screencaptureは、デフォルトではマウスカーソルを写さない。-Cを指定すると、マウスカーソルも含めて撮影する。
$ screencapture -C shot.png
以下は、同じ範囲を-Cなしと-Cありで撮影した画像である。


man screencaptureによると、-Cは非対話モードでのみ使える。操作手順を説明する画像で、どこをクリックするかを示したい場合に便利である。
なお、画面収録ではデフォルトでマウスカーソルも収録される。
-dでエラーをダイアログで表示する
-dを指定すると、エラーが発生したときにダイアログを表示する。以下は、存在しないウインドウIDを指定してエラーにした例。
$ screencapture -d -l 999999 shot.png
could not create image from window
標準エラー出力へのメッセージに加えて、「スクリーンショットを保存できません。」というダイアログが表示される。ダイアログには「ウインドウ画像を取り込めませんでした。」と表示され、「OK」ボタンで閉じる。
コマンドはダイアログを閉じるのを待たずに終了する。終了ステータスは1である。
ターミナルを見ていない状況で実行する場合に使う。たとえば、Automatorやショートカットアプリからscreencaptureを実行すると、エラーの出力を確認しにくい。-dを指定すると、エラーに気づきやすくなる。
-bでTouch Barを撮影する
-bを指定すると、Touch Barを撮影する。man screencaptureによると、-bは非対話モードでのみ使える。
$ screencapture -b touchbar.png
Touch Barのない環境で実行すると、エラーになる。終了ステータスは1である。
$ screencapture -b touchbar.png
screencapture: Unable to get image from TouchBar
