aws_regionデータソース
現在のリージョンを取得するにはaws_region
データソースを使用する。
data "aws_region" "current" {}
上記データソースを定義したうえで、name
属性を参照することで現在のリージョンを取得できる。
data "aws_region" "current" {}
data "aws_caller_identity" "current" {}
resource "aws_s3_bucket" "bucket" {
bucket = "some-${data.aws_region.current.name}-${data.aws_caller_identity.current.account_id}"
}
このように設定されていればsome-リージョン名-アカウントID
という名前のバケットが作成される。
aws_caller_identity
データソースについては以下を参照。
≫ 【Terraform】AWSのアカウントIDを取得する(aws_caller_identityデータソース)
aws_regionのリージョン名の取得元
aws_region
データソースはプロバイダー設定から取得する。
provider "aws" {
region = "ap-northeast-1"
}
このように設定されていれば、aws_region
データソースはap-northeast-1
を返す。
output "region" {
value = data.aws_region.current.name # → ap-northeast-1
}
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